意識混濁

えっと・・・まずはモカさんの現在の状況ですが意識混濁で病院にいます

モカさん・・・どうも脳神経の方にも炎症があった(広まった?)らしく、15日頃より
歩行の際にフラつく、よろけて転ぶなどの神経症状が顕著に出始めました。
18日には脳神経専門の先生にも診察して頂いたのですが、様子から察するに
脳の炎症、浮腫などの疑いがあるとのことですが、確定診断を下すにはCTによる
診断が必要との事でした。

でもCTやMRIなどの検査には全身麻酔が必要だし、結果がわかったところで
ステロイドによる対処法に変わりはなく・・・これ以上モカさんに負担になることは
避けたかったし、私も病名を付けられて納得したいわけではないし・・・
あとはもう、「モカさんが少しでも楽に過ごせるようにする」と言う方向で話が
まとまりました。

そして19日の夜、急に自宅で倒れ激しい痙攣発作をおこしました・・・
すぐに病院へ運び処置して頂き、その夜は念のため院長先生がご自宅でモカさんを
預かってくださることになりました(朝まで横に付いていてくださると・・)
そして深夜12時、モカさんの発作が治まらないため再び病院へ戻った先生から
電話があり
「強い薬を使う可能性もあり、万が一の事も考えられるため会いにきて下さい」と・・・

私が病院へ駆け込むと、深夜であるにもかかわらず院長先生のほかに眼科先生も
駆けつけて下さっており、処置をしたりモカさんに声をかけてくれていました。
モカさんの表情は私が見る限り「ああ、もうお別れなのかな・・・」と思うほどに変わり
果てており意識もありませんでしたが、呼びかけると多少反応したかにも見えました。
しばらくして少し状態が治まったので、傍を離れたくは無かったけど長居すると先生方に
迷惑をかけそうだったし「また明日ね!」とモカさんに声をかけ帰宅しました。
院長先生は自宅で朝まで眠らずに発作の処置をしてくださったそうです・・・

20日の朝になってもモカさんの意識は戻らず、小さな発作を繰り返す状態でしたが
夕方ボタン海老を持参していくと、なんとモカさん海老の匂いに反応したのです(爆)
こんな状態でも食い意地だけは・・・^_^; 食べようとする意識だけは働くのか、頭や
前足を動かそうとするのですが、麻痺したような状態の体はうまく動かず食べられ
ませんでした・・・けっきょくモカさんこの夜も、院長先生のご自宅にお泊りでした。
(ラップに包んだボタン海老持参で・・・爆)

院長先生はモカさんの夜の看護に備え、夕方自宅に寝に帰っていらっしゃるとの事
ですが・・・こんな状態が長く続くと倒れてしまうのではないかと心配になりましたが、
院長先生が無理な場合は眼科先生も自宅に連れ帰ってくださるとのことで・・・
(強い発作が起きた場合、私では対処出来ないので)
また、静脈点滴やステロイド投与により意識が戻る可能性もゼロではないので
「まだまだ頑張りましょう!」と言われ、そこまで先生方が頑張ってくださっているのに
私が「もういいです」とは言えないしね・・・

今日も午前中面会に行ってきました・・・相変わらず意識は混濁していますが
顔の表情が少し良くなっていました(^.^)昨夜は発作も少なかったようです!
夕方また会いに行ってきます~今度は海老とカニ味噌持参で(笑)
意識混濁_c0026870_14545024.jpg

↑大阪在住の友@由紀ちゃんが大阪天満宮のお守り送ってくれたので、モカさんの
点滴パックにぶら下げてきました(^^♪
それから私のために美味しいお菓子も添えられていました♪
少し前には鹿児島のちゃこぽが美味しい薩摩揚げ送ってくれたり・・・
(あ、これ読んでる人に何か送れ~と言ってるわけじゃないから誤解しないでね・・・爆)

モカさんがこんな状況ではありますが、友達の優しさに深く感動したり、もちろんコメント
くださる皆さんにも強く励まされ、素晴らしい心の経験をさせて頂ける事に感謝しています!!
状況が状況なだけにコメント書くのにも気を遣われるようですが(笑)皆さんのお気持ちは
愛と善意の塊りであることは重々承知しておりますので(*^^)v

私の人生に於いて、これほどまでに心の辛さを感じたことはないけれど、同時にこんなに
大きな愛情を感じたのも初めてかもしれません・・・
辛いけど・・・不思議なくらい穏やかな気持ちでもあります
by cat9lives | 2006-12-21 15:22


妄想と創造が交錯する     秘密工房★アトリエもか


by cat9lives

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31